公開調教前に白井であの馬が…!?

トピックス

24日(火)、白井の競馬学校で20名超ほどの報道陣が見守る中、ジャパンカップに出走する外国馬の大将格コンデュイットが強めの追い切り(5F71秒3-13秒2)を敢行。BCターフ連覇から英国に帰国し、来日という強行日程を物ともせず、順調な調整が施されている。現地では『いい物、見せてもらった。今日は収穫があったよ…』というどよめきも。それだけ気配は際立っていた。

お忍びで競馬学校の獣医師に『コンデュイットは若干ゴトゴトしているように見えましたが…』と研究員が突撃取材したところ『今年は熱発などのアクシデントもなく、私たちとしてもホッとしているくらい。各馬、本当に順調です。コンデュイット?毛づやもいいし、やっぱり凄い体をしています』との返答。やはり、日本馬にとっては、この馬が脅威の存在だ。

26日(木)は東京競馬場で7時開門、7時45分~9時頃まで外国馬の公開調教が行われ、一般ファンにも開放される予定。コンデュイットその他の仕上がりが気になる皆様は、足を運ばれてみてはいかがだろう?

※来週のジャパンカップダートに出走を予定している、今年のベルモントS勝ち馬サマーバードが、24日(火)、白井の競馬学校で馬場入りを中止。同馬に注目して現地入りしていた報道陣も少なくなく、その後の動向が注目されるところ。この肩透かしは煙幕なのか、予定の行動なのか…。以降の調整過程には大いに注目したい。