【日経賞】復調気配十分 昨年2着の雪辱へホッコーブレーヴ

25日、土曜中山11レース・日経賞(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、ステイヤーズS5着のホッコーブレーヴ(牡7、美浦・松永康厩舎)は、田辺裕信騎手を背に南ダートコースで追われ、5F67.8-52.6-38.3-12.6秒をマークした。

【田辺裕信騎手のコメント】
「先週の追い切りは、最初から時計を出すように行った分終いは一杯になりましたが、今日は終いも良い感じでした。前走のときは直前まで時計を出していましたが、今回は調整方法を変えて直前は馬なりでやりました。

馬を追いかけているときは良いですけど、1頭になると少しズブいところを見せるので、1頭になっても真面目に走れるように今日も最後まで気を抜かせないようにしました。これがすぐに効果が出るとは言えませんが、あとは馬の気持ち次第ですね。追い切りに乗った感触は悪くありませんよ。馬場が荒れてきたのはプラスですし、少頭数で競馬をしやすいのも良いと思います」

ホッコーブレーヴ

ホッコーブレーヴ

僚馬シゲルヒュウガを3馬身ほど追走し併入