ゼンザイなど≪東京1~4R≫レース後のコメント

4月25日(土)、2回東京1日目1Rで3歳未勝利(ダ1400m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の5番人気・ゼンザイ(牝3、美浦・上原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:26.5(良)。

2着には1馬身差で2番人気・イクシア(牝3、美浦・栗田徹厩舎)、3着には1馬身1/4差で1番人気・リリーグランツ(牝3、美浦・矢野英厩舎)が続いて入線した。

1着 ゼンザイ(内田博騎手)
「これまでのレース振りを見ていると、外から被されて頭を上げているところがありましたし、今日は内枠なのでゲートがカギだと思っていました。スタートをポンと出たので下げることもないだろうと思って行きました。コーナーで上手く息を入れられましたし、最後までしっかり走ってくれました。小柄ですけど、体もキープ出来ていましたね」

2着 イクシア(江田照騎手)
「無理して行かなくてもいいかと思っていましたし、今日は行く馬を行かせて運びました。最後はジリになりましたが、ダートは安定していますね」

3着 リリーグランツ(吉田豊騎手)
「本当は前にカベを作ってガマンさせる競馬をさせたかったですけど、大外枠でしたからね。センスの良い馬なのでスッと行けてしまいますし、その分いざ追い出してからの伸びがもうひとつになってしまいました。これでどういう競馬をすれば良いかが分かりましたし、今度は出来れば真ん中くらいまでの枠が欲しいですね」

4着 コンコルダンス(蛯名騎手)
「元々ゲートが速い方ではありませんが、今日はゲートの中の体勢も良くなかったですからね。馬は良いので、ゲートの中でリラックスして立っていられるようになれば更にやれますよ。チャンスは近い馬です」

5着 イロジカケ(嘉藤騎手)
「東京コースに替わって追走がラクになりました。今日は前の馬で決まったなか、よく頑張っていると思います。こういう終いを伸ばす競馬を覚えていけばチャンスが出てくると思います」

3歳未勝利の結果・払戻金はコチラ⇒


2Rで3歳未勝利(ダ1300m)が行なわれ、吉田豊騎手騎乗の2番人気・スールキートス(牝3、美浦・矢野英厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:20.5(良)。

2着にはハナ差で3番人気・シュネルシュタルク(牡3、美浦・岩戸厩舎)、3着にはハナ差で1番人気・ヴァッハウ(牡3、美浦・田村厩舎)が続いて入線した。

1着 スールキートス(吉田豊騎手)
「先生から、トモがハマるまで放さないでという指示を聞いていたので、道中はジッとしていました。東京は直線が長いので、どれだけ伸びるかと外に出してから追い出しました。追い出したときの反応からはもっと弾けるかと思いましたが、最後は他馬と同じ脚色になりました。それでもよく交わしてくれましたね。トモのハマりが良くなってくれば、もっと良い脚を使えるようになると思います」

2着 シュネルシュタルク(岩戸調教師)
「ここ2戦は1800を使って距離が長かったので、今回は距離短縮が良かったですね。元々スタートが良い馬ですし、内枠からリズム良く運べました。あそこまで行ったら勝ちたかったですけど、メドの立つ内容でしたし収穫がありました」

3着 ヴァッハウ(三浦騎手)
「外枠から上手く運べたと思いましたが…。結果的には、2番手かハナに行っても良かったかもしれません」

4着 ケイアイトレジャー(柴山騎手)
「良い位置で流れに乗れましたし、手応えも良かったです。最後も伸びそうな格好をしていましたし止まってはいませんが、上位陣に交わされてしまいました。今回は少しレース間隔があいていましたし、使って良くなってくると思います」

5着 ワールドハーモニー(武豊騎手)
「スムーズな競馬が出来ましたが、最後は伸びずバテずという感じでした。これから良くなってきそうな感じがありますよ」

3歳未勝利の結果・払戻金はコチラ⇒


3Rで3歳未勝利(ダ1600m)が行なわれ、吉田豊騎手騎乗の8番人気・ベルウッドケルン(牡3、美浦・本間厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:39.1(良)。

2着には1馬身1/4差で3番人気・スループオブウォー(牡3、美浦・伊藤大厩舎)、3着には2馬身1/2差で9番人気・ウイズキッド(牡3、美浦・武藤厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたキングリオ(牡3、美浦・久保田厩舎)は13着に敗れた。

1着 ベルウッドケルン(吉田豊騎手)
「初戦はゲートを出ずにジックリ運んだら良い脚を使ったようです。前走は出していった分かかってしまいました。今日は先生と相談して、前にカベを作って溜める競馬をする予定でした。その通りの競馬が出来ましたね。溜めがきいていましたし、上手く外に出せました。最後は思っていた以上の脚を使ってくれたことは収穫です」

2着 スループオブウォー(三浦騎手)
「上手に競馬をしていますし、最後もよく伸びています。今日は勝ち馬が上手くハマりましたね。この条件も合っていますし、内容は良かったですよ」

3着 ウイズキッド(松岡騎手)
「前走はペースが速かったんだろうと思います。行き出すと抑えがききにくくなりそうな感じがしたので、テンはゆっくり出していきました。緩いペースで運ぶ形が合っていると思いますし、距離もこのくらいあって良いと思います」

4着 ティムシェル(戸崎圭騎手)
「スタートはそれほど速くありませんが、今日は大外枠だったのでムリせず良い位置に行けました。まだ集中力に欠けるところがありますし、不器用なところもあるので競馬を使いつつ良くなってくれればと思います」

5着 コマクサ(武士沢騎手)
「後ろから競馬をしても脚を使ってくれますし、最近は行き脚もつくようになってきましたし、堅実に走ってくれます。相手次第でチャンスが来ると思います」

13着 キングリオ(蛯名騎手)
「今日はかかってしまって、コントロールが出来ませんでした」

3歳未勝利の結果・払戻金はコチラ⇒


4Rで3歳未勝利(ダ2100m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の3番人気・トラキアンコード(セ3、美浦・斎藤誠厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:15.9(良)。

2着には半馬身差で1番人気・ジョッセルフェルト(牡3、美浦・和田郎厩舎)、3着には1馬身1/4差で8番人気・トーセンテレマーク(牡3、美浦・小笠厩舎)が続いて入線した。

1着 トラキアンコード(戸崎圭騎手)
「ブリンカーがきいていました。ラクに良い位置を取れましたし、完勝でした」

2着 ジョッセルフェルト(柴山騎手)
「ペースはそれほど速くありませんでしたが、この馬のリズムで走らせました。終いは良い脚を使っていますが、前もラクをしていましたからね。馬がしっかりしてきて、モタれる面も解消してきましたしチャンスは近いと思います」

3着 トーセンテレマーク(吉田豊騎手)
「追ってからはもうひとつでしたが、だいぶ素軽くなってきてラクにあの位置を取れました。走りにメリハリが出てくれば更に良いですね」

4着 クピド(蛯名騎手)
「勝ちパターンの競馬が出来ましたし、追い出しをガマンしながら運べました。最後は手応えほど伸びませんでしたが、広いコースは合っていますし馬は悪くないのでチャンスはありますよ」

5着 エンカウンター(江田照騎手)
「ラクに行かせてもらえました。切れる脚を使えないので、早目早目に動いていきました。最後は決め手の差が出ましたが、よく頑張っています」

3歳未勝利の結果・払戻金はコチラ⇒

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。