【POG】伯母はファビラスラフイン レプランシュがV…新潟新馬

8月15日(土)、2回新潟5日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の4番人気・レプランシュ(牡2、栗東・高野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:51.7(良)。

2着にはクビ差で3番人気・サンセットトウホク(牡2、美浦・加藤征厩舎)、3着には2馬身差で1番人気・フォンス(牡2、栗東・藤原英厩舎)が続いて入線した。

1番人気のフォンスはややスタートで後手を踏み、レオディーセ、サンセットトウホク、ウインアルテミス、カワキタピリカが並んで先頭。人気を分けたダノンプレシャスは中団、レプランシュは最後方からの展開。ゆったりとした流れから、大きな動きもなく、長い直線へ。
先にサンセットトウホクが抜け出しを図る。緩んだペースが影響してか、後続との差はなかなか縮まらず、サンセットトウホクが逃げ切るかに思えたが、馬場の真ん中からレプランシュが鋭く脚を伸ばし、クビ差先着した。

勝ったレプランシュは秋華賞馬ファビラスラフインがいる血統。クラブ募集総額は5000万円。ディープインパクト産駒は2歳戦で8勝目となった。

馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「ドーヴィルの海沿いに650mほど続く板張りの遊歩道。母名より連想。(仏)」。

1着 レプランシュ(内田博騎手)
「返し馬から周りの馬を気にするところがありましたし、ゲートでも上に上がる感じになってしまいました。出遅れたので、半端な競馬をしても仕方ないと思って、周りを見ながらジックリ運びました。最後は差し切れるとは思っていませんでしたが、切れそうな感じはありましたし、思った以上の脚を使ってくれました。まだ緩さがあるのでこれからもっと良くなってくるでしょうし、利口な馬なので楽しみです」

2着 サンセットトウホク(M.デムーロ騎手)
「真面目で良い馬です。最後は、馬体を併せる形になっていればまた違ったと思います。ずっと先頭を走っていたので最後は疲れてしまいましたが、よく頑張ってくれました」

3着 フォンス(岩田騎手)
「素直な良い馬ですよ。最後も脚を使ってくれましたし、能力を感じます」

4着 スケッチブック(柴山騎手)
「自分から動けるような位置にいませんでしたし、この馬にとって分の悪いペースでしたが、終いは良い脚を使ってくれました。稽古の感じではそれほど切れる脚を使えないかと思っていましたが、芝でこれだけの脚を使えましたし、収穫がありました」

5着 ダイワオッズ(田中勝騎手)
「稽古通りの走りは出来たと思います。切れませんが、ジワジワと脚を使ってくれました」

2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒

レプランシュ
(牡2、栗東・高野厩舎)
父:ディープインパクト
母:レディドーヴィル
母父:Fasliyev

レプランシュ

レプランシュ

レプランシュ


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