ヴィクトワールピサが3連勝で重賞初勝利/ラジオNIKKEI杯

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09年12月26日(土)、5回阪神7日目11Rで、第26回 ラジオNIKKEI杯(GⅢ)(芝2000m)が行なわれ、武 豊騎手騎乗の1番人気・ヴィクトワールピサが優勝。勝ちタイムは2:01.3(良)。

2着にはクビ差で2番人気・コスモファントム(牡2、栗東・宮厩舎)、3着には7番人気・ダノンシャンティ(牡2、栗東・松田国厩舎)、が続いて入線した。

勝ったヴィクトワールピサは、半兄に05年の安田記念(GⅠ)などを制したアサクサデンエン、06年の天皇賞(秋)(GⅠ)でダイワメジャーの2着など活躍のスウィフトカレントを持つ血統。 デビュー戦こそ、先週の朝日杯を制したローズキングダムの2着に屈したが、未勝利戦、京都2歳Sと連勝していた。
馬主は市川義美氏。生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「勝利の山(仏)+冠名」。

騎乗していた武豊騎手は、本レースは04年にヴァーミリアンで勝利して以来の4勝目で歴代単独トップ。本年の重賞勝利7勝目、通算261勝目。 管理する角居勝彦調教師は同レース初勝利。本年は重賞4勝。通算31勝目。

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ヴィクトワールピサ
(牡2、栗東・角居厩舎)
父:ネオユニヴァース
母:ホワイトウォーターアフェア
母父:Machiavellian
半兄:アサクサデンエン
通算成績:4戦3勝


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