タガノエトワールが後続の追撃を抑え押し切り勝ち…清水S

10月17日(土)、4回京都4日目11Rで清水S(芝1600m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の2番人気・タガノエトワール(牝4、栗東・松田博厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:32.0(良)。

2着には半馬身差で1番人気・ドラゴンストリート(牡4、栗東・藤原英厩舎)、3着にはクビ差で8番人気・ブレークビーツ(セ5、栗東・角田厩舎)が続いて入線した。

テイエムゲッタドンが抜群のスタートからスムーズにハナへ。マルタカシクレノンは番手に控え、タガノエトワールとキョウエイバサラも先行。エイシンライダー、ピークトラムが並び、ブレークビーツが後方4番手、すぐ後ろに1番人気ドラゴンストリートという展開でレースは流れる。下り坂付近で一気に馬群が詰まるり、テイエムゲッタドンが単独先頭のまま直線へ。
直線半ばでタガノエトワールが先頭に並びかけ、フォーチュンスター、ドラゴンストリートが外から末脚を伸ばす。内の狭いスペースからブレークビーツも迫り、更にピークトラムも食い込む大混戦となったが、タガノエトワールの脚色衰えず、後続の追撃を振り切り優勝。2着争いは4頭がひしめき合う中、外のドラゴンストリートが確保した。

勝ったタガノエトワールは昨年のローズS2着、秋華賞3着の実力馬。このクラスも一度勝っており、改めてオープン入りを決めた。牡馬を相手に本格化の兆しを見せる快勝で今後の重賞再挑戦が楽しみとなった。
馬主は八木良司氏、生産者は白老町の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「冠名+星(仏)」。

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タガノエトワール
(牝4、栗東・松田博厩舎)
父:キングカメハメハ
母:シーサイドブリーズ
母父:サンデーサイレンス
通算成績:12戦3勝

タガノエトワール

タガノエトワール

タガノエトワール


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