【チャンピオンズC】1週前 リッキーG1連勝へ「中京の方がいい」

26日、チャンピオンズC(G1)の1週前追い切りが栗東トレセンにて行われた。前走、JBCクラシックを制したコパノリッキー(牡5、栗東・村山)は助手を背にCWで併せ馬を行った。馬なりで前を行く古馬500万のマウイノカオイを1.3秒追走し、3F併入してしまいをしっかり伸ばし0.2秒先着した。タイムは6F85.9-68.8-53.1-39.0-12.7秒を計時。

コパノリッキー

▲更なるG1勝利へ意気込むコパノリッキー


調教を終え城戸厩務員は「併せ馬で追い切りました。馬場が悪いことを思えば、時計的にはこんなものじゃないでしょうか。来週はジョッキーに跨ってもらってしっかりやる予定です。最近は輸送で馬体が減ってしまうところがあるので、移動距離が短くなる中京になるのはいいんじゃないでしょうか」と1週前としての調教内容としては、想定内といったコメント。

今年フェブラリーSの連覇を成し遂げ、更に前走のJBCクラシックでもダート王者ホッコータルマエを撃破しての連覇を達成した。5歳となり更なる充実期に突入した同馬にとって、G1・6勝目は確実に視界に入っている。昨年は1番人気に支持されながらも、痛恨の出遅れで12着と砂塵に飲まれた。昨年の雪辱を晴らすことが出来るか注目の1頭だろう。

コパノリッキー