関東馬初のシンザン記念制覇へ~本間厩舎・レト

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黒松賞を勝ち、シンザン記念に向かうレト
同馬を管理するのは兄のアロマンシェス、姉のシャランジュも育てた本間忍調教師だ。

本間師は「きょうだいの中では、一番スムーズに競馬が出来る」とレトを評価する。
過去6戦、全て1200メートルを使われてきて、今回は初のマイル挑戦となる。

「折り合いを考えて、レースの流れの速い関西で使おうと思いました。前走も上手く折り合えていたし、こなせると思います。どのくらい距離がもつのか徐々に距離を伸ばしていきたい」と、本間調教師が語るように、今後の路線を見極める一戦となりそうだ。

「力むところがあるので、短期放牧に出してから年末に木幡騎手で15くらいのところを流しました。今回は輸送もあるし、オーバーワークにならないように併せ馬のパートナーも選びました。それでも思ったよりは時計が出ましたね」と、調整過程も順調そのもの。

過去43回全て関西馬が制してきたシンザン記念で、関東から初めての優勝馬になれるか。
レトの走りに注目だ。