巻き返しを狙うエスカーダ

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クリスマスローズステークスの勝ち馬エスカーダが、日曜京都11レースのシンザン記念に出走する。

前走は朝日杯フューチュリティステークスに出走して10着。
同馬を管理する高市調教師は「ちょっと抑えすぎだったかな。口を切ってしまうくらいでしたから」とレースを振り返る。

今回は中2週での出走となるが、気になる状態は
「水曜日に坂路でやって、木曜日は少し楽をさせた。今日はウォーミングアップと坂路で。輸送もあるので軽めの調整をしました。いい感じで来ていますよ」 と、申し分のない様子。
「偶数枠ですし、レースがしやすい枠ですね。今度は前めの競馬をさせたい」と高市調教師は巻き返しを誓った。

エスカーダの他にも「ちょっと面白いよ」と師が語る2頭を紹介したい。
まずは、土曜中山5レースに出走するアマゾニアン
「体全体を使った良い走りをしますよ。前走は詰まって詰まっての8着。ギアがもう一段あると思うし、スムーズなら違った結果になっていたでしょう。口向きも良くなって来たので距離も対応出来るでしょうし、流れに乗りやすいと思います」と、師の期待も高い。

もう一頭は日曜中山2レースのメガフェリーチェ
「デビュー戦では芝1200を使いましたが、思っていたよりスピードに乗れませんでした。血統的にダート馬という感じではありませんが、調教で乗った感じではダートの走りは上手でしたよ。距離も延びて流れに乗りやすくなると思いますし、この条件で新たな面を見せてもらいたいですね」と、こちらも師の期待は大きい。

「どちらもデキは良いですよ」と、状態面にも師が太鼓判を押すアマゾニアンとメガフェリーチェの走りに注目だ。