史上最多、中山新馬で9頭にも及ぶ落馬事故/中山3歳新馬(1/11)

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10年1月11日(月)、1回中山4日目4Rで3歳新馬(ダ1800m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の3番人気ノボプロジェクトが1位で入線したが、4コーナーで急に外側に斜行し、フォルメンの走行を妨害したため失格。2位で入線した横山 典弘騎手騎乗の1番人気・デプラータが繰り上がって優勝となった。勝ちタイムは2:00.9(良)。

2着には3.1/2馬身差で7番人気・トウカイシエロ(牡3、美浦・栗田厩舎)、3着には13番人気・ヴィーヴァジプシー(牡3、美浦・勢司厩舎)、が続いて入線した。

また、4コーナーで勝浦正樹騎手騎乗のフォルメンが落馬した事をきっかけに、後続がよけきれず、オンワードオルデン(小林久晃騎手)、シルクメガリス(松岡正海騎手)、ローレルデパール(北村宏司騎手)、バトルスウィーパー(中舘英二騎手)、トラストフウジン(柴山雄一騎手)、バルビゾン(後藤浩輝騎手)、ジュアンレパン(蛯名正義騎手)、ライラックパンチ(内田博幸騎手)ら9頭が落馬競走中止となった。
なお、過去に1競走での最多落馬頭数は7頭で、9頭もの落馬事故は史上最多となる。

勝ったデプラータは、半兄に現2勝のトロイオンスがいる血統。
馬主は栗坂崇氏。生産者は新ひだかのキヨタケ牧場。馬名の意味由来は「銀製の(西)。父Silver Hawkより連想」。

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デプラータ
(牡3、美浦・萱野厩舎)
父:グラスワンダー
母:ファーディーン
母父:Ferdinand

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