エイシンタイガーがOP特別3勝目/淀短距離S

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10年1月11日(月)、1回京都4日目11Rで淀短距離ステークス(芝1200m)が行なわれ、池添 謙一騎手騎乗の2番人気・エイシンタイガーが優勝。勝ちタイムは1:07.6(良)。

2着には1.1/4馬身差で5番人気・フライングアップル(牡6、美浦・藤沢和厩舎)、3着には1番人気・レディルージュ(牝4、栗東・安田隆厩舎)、が続いて入線した。

レースはヘッドライナーが1番枠を利してハナへ。差がないポジションでゼットフラッシュ、シャウトラインが追走。 直線、ヘッドライナーが苦しくなったところに、シャウトラインが先頭に躍り出ようとしたが、中団待機のエイシンタイガーとフライングアップルが差し切った。
勝ったエイシンタイガーは、半兄に現3勝のゼンノモナルカがいる血統。

08年7月にデビュー。デビューから3戦目で初勝利を挙げると、同年の京王杯で3着など早くから活躍。翌年5月には初の古馬との対戦となった葵Sで勝ち星を挙げた。
続く、CBC賞でもプレミアムボックスの2着に好走すると、秋シーズンも本レースと同じ、京都芝1,200mの舞台で京洛Sで1着に輝き、短距離戦線で安定した成績を残している。

馬主は平井豊光氏。生産者は新ひだかの水上習孝氏。馬名の意味由来は「冠名+虎」。

なお、騎乗していた池添謙一騎手は昨日のシンザン記念に続いて、メインレース連勝。シンザン記念で勝ち馬のガルボを管理していた清水英克調教師も中山メインのフェアリーSを制しており、シンザン記念勝ちの騎手・調教師が月曜の東西メインレースを連勝したことになった。

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エイシンタイガー
(牡4、栗東・西園厩舎)
父:コロナドズクエスト
母:タイフウジョオー
母父:サンデーサイレンス
通算成績:18戦5勝


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