快進撃をみせるナムラタイタン

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先週、10日、京都4歳上1000万下戦(ダート1400m)を快勝したナムラタイタン。
この勝利で、デビューから土つかずの3戦3勝。騎乗していた熊沢重文騎手も
「レースではペースが遅く少し遊びながら走る感じでまだまだ余裕ありました。後でラップ見たら、そんなに遅くなかったんで意外でした。ああいう走る馬に乗ると遅く感じるんでしょうね。
外枠だったけど枠に注文つくタイプじゃないからどんな枠からでも対応できます。」と語る。

戦前の陣営の話では、まだまだ幼いところがあるとの事だったが、10日のレースでも、外枠からジンワリと先行させて、直線、力強く抜け出し、ラストは手綱を抑える余裕っぷり。
「一本調子でガーっと行く馬ではなく、ちゃんと我慢できる馬。まだ遊ぶ面がありますが、かなり高い能力を持ってるので楽しみにしています。」と同騎手。

昨年末に、5戦無敗で交流JpnⅠ・全日本2歳優駿を制したラブミーチャンと同じ、サウスヴィグラスの産駒で、近親には数々のダートのタイトルを掴んだスターリングローズがいる血統。 血統背景からもスケール感に溢れており、今後の動向から目が離せない。次走は23日、京都の羅生門S(ダート1400m)へ駒を進める見込み。

ナムラタイタン
(牡4、栗東・大橋厩舎)
父:サウスヴィグラス
母:ネクストタイム
母父:Afleet
近親:スターリングローズ
通算成績:3戦3勝