ヘヴンリーロマンスの初仔など/今週の注目新馬(1/16・17)

トピックス

【1月16日(土) / 1回中山5日目5R 芝2,000m】
ロジサイレンス
(牡3、美浦・萩原厩舎)
父:クロフネ
母:テイクワンズアイ
母父:サンデーサイレンス
近親:アドマイヤコマンド

近親に08年の青葉賞勝ちのアドマイヤコマンドがいる血統。
昨年のダービー馬・ロジユニヴァースなど、馬主となった初年度の所有馬達が驚異の勝ち上がり率をみせた久米田正明氏の所有馬。
現在も7頭中5頭が勝ち星を挙げており、未出走馬はこの馬だけとなる。また、先週、10日もロジスプリングが新馬勝ちを収め、勢いは留まるところを知らない。オーナーの勢いにも注目だ。

【1月16日(土) / 1回京都5日目6R 芝1,600m】
トウカイレジーナ
(牝3、栗東・安田隆厩舎)
父:ワイルドラッシュ
母:トウカイティアラ
母父:サンデーサイレンス
近親:トウカイテイオー

近親に安田隆行調教師が騎手時代に手綱をとったトウカイテイオーがいる血統。
昨年、12月から乗り込まれ、既に先日の3日間開催で、デビューのプランがあったほどで、態勢は十分。
ダートでも活躍が目立つワイルドラッシュ産駒だが、まずは芝でデビュー。

【1月17日(日) / 1回京都6日目5R 芝1,800m】
インペリアルマーチ
(牡3、栗東・音無厩舎)
父:ネオユニヴァース
:キョウエイマーチ
母父:ダンシングブレーヴ

母は97年の桜花賞などを制したキョウエイマーチ。半兄は昨年の皐月賞2着馬・トライアンフマーチという血統。
坂路での全体時計はエラーになってしまったが、終い1Fは12秒6で駆け抜けた。
厩舎の期待馬でもあり、将来を嘱望されている一頭だ。

コードゼット
(牡3、栗東・松永幹厩舎)
父:キングカメハメハ
:ヘヴンリーロマンス
母父:サンデーサイレンス

母は05年の天覧競馬となった天皇賞(秋)で、ゼンノロブロイら並み居る牡馬を蹴散らしたヘヴンリーロマンス。この仔が初仔となる。
管理するのは、その母の手綱をとっていた松永幹夫調教師。プール、コース、坂路と併用して、ジックリ乗り込まれてきた。 最終追い切りは栗東坂路で53秒4で登坂。やや晩成の感もあるだけに、長い目でみたい。

【1月17日(日) / 1回中山6日目6R ダート1,800m】
プラウドメアリー
(牝3、美浦・柴崎厩舎)
父:スペシャルウィーク
:プラウドウイングス
母父:Dashing Blade

母プラウドウイングスは、01ミュゲ賞(仏G2)、ファルマスS(英G2)勝ちなど、ドイツを舞台に活躍。日本でもキャピタルSを制した。 先々は芝の出走も予定しているが、まずはダートで始動の予定。