池江泰郎調教師がJRA通算800勝達成!!

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10年1月31日(日)、1回中京4日目10Rではこべら賞(ダ1700m)が行なわれ、秋山 真一郎騎手騎乗の2番人気・バーディバーディが優勝。勝ちタイムは1:45.8(良)。

この勝利で同馬を管理する池江泰郎調教師は、中央競馬史上30人目、現役4人目となるJRA通算800勝を達成した。

池江泰郎調教師は、騎手時代3275戦368勝という成績を残し、78年に調教師免許を取得。79年に管理馬が初出走すると、翌年2月9日に初勝利。

85年京都金杯をメジロトーマスで制し重賞初制覇すると、メジロデュレン(86年菊花賞、87年有馬記念) 、メジロマックイーン(90年菊花賞、91~92年天皇賞(春)、93年宝塚記念/顕彰馬) 、トゥザヴィクトリー(01年エリザベス女王杯)、ステイゴールド(01年香港ヴァーズ、ドバイシーマクラシック/01年度JRA賞特別賞) 、ゴールドアリュール(2002年JRA賞最優秀ダートホース賞、03年フェブラリーステークスなど)、ディープインパクト(05年牡馬三冠、06年天皇賞・春、宝塚記念、ジャパンカップ、有馬記念/顕彰馬) などの数々の名馬を手がけた。

オグリキャップの中央競馬在籍時代の担当厩務員の池江敏郎は兄。甥には同厩舎所属の調教助手である池江敏行。昨年の有馬記念を制した池江泰寿調教師は息子にあたる。

【池江泰郎調教師のコメント】
「一つ一つ積み上げてきたおかげで達成することができました。ここまで来れたのも、皆様のおかげです。あと一年ですが、一つでも多く勝てるように頑張りたいと思います。」

なお、2着には2馬身差で1番人気・パルラメンターレ(牡3、栗東・池江寿厩舎)、3着には11番人気・ムーンテンダー(牡3、栗東・飯田雄厩舎)が続いて入線した。

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