ラッシュストリートが重賞初挑戦・初勝利/佐賀記念【交流JpnⅢ】

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10年2月11日(祝・木)に佐賀競馬場で行われた第37回佐賀記念(交流JpnⅢ)(4歳上、ダート2000m)は、武豊騎手騎乗の3番人気・ラッシュストリートが優勝。勝ちタイムは2:07:5(不良)。

2着には1/2馬身差で、2番人気・フサイチピージェイ(牡5、栗東・池江寿厩舎、デムーロ騎手)。3着には1番人気・ロールオブザダイス(牡5、栗東・角居勝厩舎、岩田康騎手)。

レースはラッシュストリートがハナ。フサイチピージェイ、ロールオブザダイスら、JRA所属馬が大方の予想通り、先団を形成。
ラッシュストリートが気分良く、最終コーナーに差し掛かったが、ロールオブザダイスの手応えは怪しく、フサイチピージェイもジリジリ追い上げるのが精一杯。直線に入っても、ラッシュストリートの脚色が衰えず、逃げ切り勝ちをおさめた。

ラッシュストリートは07年8月にデビュー。初勝利を3戦目に挙げ、勝ち星から遠ざかっていたが、昨年夏に連勝。前走の招福Sでオープン入り。初の重賞挑戦で重賞勝ちを収めた。

同馬は近親に00年の小倉3歳S勝ちのリキセレナードがいる血統。馬主は前田幸治氏。生産者は三石の前川隆則氏。馬名の意味由来は「急ぐ道、向う見ずに進む道」。

ラッシュストリート
(セン5、栗東・岡田厩舎)
父:マーベラスサンデー
母:ノーザンセレナード
母父:ノーザンテースト
近親:リキセレナード
通算成績:16戦5勝(うち地方1戦1勝)

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