レース後のコメント【フェブラリーS】

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10年2月21日(日)、1回東京8日目11Rで行われた、第27回フェブラリーS(GⅠ)(ダ1600m)のレース後のコメントは以下の通り。

●東京11R フェブラリーS(GⅠ)(ダ1600m)

1着 エスポワールシチー(佐藤哲騎手)
「去年は芝でのスタートが速くなかったので、返し馬の段階から集中させるように気をつけました。終わってみれば楽な競馬となりましたが、位置取りなどはかなり悩んでいましたよ。また強くなっていると感じます。ドバイでも勝負したい、そう思えるレベルまできましたね」

(安達調教師)
「勝ててほっとしています。また、G1を4連勝できたことは誇りに思います。間隔が開きましたが、ここをまず第一の目標として休養のロスがないように仕上げてきました。それだけに馬体も動きも何の不安もない状態で出走させることができました。

レースについては、ゲートが開くまでどうなるかわからない展開でしたが、もうそこはジョッキーに一任しました。ゲートではもっとモタつくかと思っていたのですが好スタートを切れてよかったです。そのための訓練を積んだ甲斐がありました。オーバーペース気味に見られますが、この馬は長くいい脚を使えるのでそれも気になりませんでした。

ドバイについては、まずオーナーと相談してからということになりますが、招待いただけるようであれば受諾するつもりです。オールウェザーの馬場もポリトラックの動きから問題ないと思います。馬体も大きくなり充実していますし、このまま無事にいってほしいですね」

2着 テスタマッタ(村山調教師)
「いい競馬ができ、収穫は大きかったですね。引っかかりながら、あれだけ伸びるんですから、改めて能力の高さを実感しました。これから徐々にステップアップしていけたら」

3着 サクセスブロッケン(内田博騎手)
「よくがんばっている。1、2着馬は強いよ」

(藤原英調教師)
「力は出し切れたと思う。一瞬、交わせるかと思ったけど、逆に離されてしまった」

5着 グロリアスノア(小林慎騎手)
「もっといい位置を取りたかった。でも、この強いメンバーを相手に、馬はがんばっています。トモに弱さのある馬ですし、まだ4歳。これからです」

10着 リーチザクラウン(武豊騎手)
「ダートの走りは悪くないのですが、いきなりの距離短縮となり、流れに戸惑っていましたね。慣れれば変わりますよ」

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