JRA史上6人目の女性騎手・西原騎手、最後の騎乗は13着

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2月28日(日)付けで引退する西原玲奈騎手(栗東・梅田智厩舎)が27日(土)、1回阪神1日目7R(ダ1800m)でレディームスタングに騎乗。道中は好位4番手にマークしたが、最終コーナー付近から脚色が衰え、13着に終わった。

西原騎手は2000年にJRA史上6人目の女性騎手としてデビュー。これでJRAの女性騎手は増沢由貴子騎手のみとなった。今後は梅田智厩舎で調教助手となる。

【西原玲奈騎手のコメント】
「無事に終えることができました。応援に来てくれた母も安心しているかもしれません。努力が足りなかった部分もありましたが、たくさんの方に支えてもらいすごく幸せでした。思い出の馬を1頭だけ選ぶことは難しいですね。初勝利した馬、怪我からの復帰後に勝った馬、5年ぶりに勝った馬、他にもありすぎて全て忘れられません。これからは、信頼できる梅田先生のもとで調教助手となりますが、恩返しできるようにいい馬づくりをしていきたいです。」

西原 玲奈
(にしはら れな)
1981年11月20日生まれ
[初免許年] 2000年
[所属] 栗東・梅田 智之
[初騎乗] 2000年3月4日1回中京1日目2R リブレット (11着/13頭)
[初勝利] 2000年3月25日1回中京7日目7R キンザンウイニング
[今年度成績] 3戦0勝
[生涯成績] 590戦17勝(うち障害1戦0勝)

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写真:高橋章夫

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