トーセンチドリアシが差し切り勝ち/中山3歳新馬(2/28)

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10年2月28日(日)、2回中山2日目4Rでサラ系3歳新馬(ダ1200m)が行なわれ、横山 典弘騎手騎乗の3番人気・トーセンチドリアシが優勝。勝ちタイムは1:13.5(不)。

2着にはクビ差で11番人気・セイウンスマイル(牝3、美浦・牧厩舎)、3着には4番人気・ユキノフジヤマ(牡3、美浦・根本厩舎)が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたダイメイザクラは4着に敗れた。

レースはスタートからダッシュを利かせて、ユキノフジヤマ、アンリミテッド、アイティラブらが先行。3コーナーに差し掛かる頃には、馬群がバラけて、勝負は約半数の馬による展開に。
直線に入ると、先行した各馬の脚色が衰え、先頭集団後方につけていたトーセンチドリアシとダイメイザクラがスイスイと外から伸びて、最後はトーセンチドリアシが先着してゴールした。

勝ったトーセンチドリアシは祖母のTis JulietはシュヴィーH(米G1)勝ち馬という血統。セレクトセール2007(当歳馬)に上場され、2050万円で落札された。 馬主は島川 隆哉氏、生産者は新ひだかの岡田スタツド。馬名の意味由来は「冠名+千鳥足」。

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トーセンチドリアシ
(牡3、美浦・鈴木康厩舎)
父:Fusaichi Pegasus
母:ミッドキャップ
母父:Entrepreneur
近親:Tis Juliet

写真:武田明彦

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