10年2月28日(日)、1回阪神2日目5Rでサラ系3歳新馬(芝1800m)が行なわれ、岩田 康誠騎手騎乗の1番人気・スティルゴールドが優勝。勝ちタイムは1:50.8(稍)。

2着にはハナ差で2番人気・アカシックレコード(牡3、栗東・松永幹厩舎)、3着には3番人気・ランリョウオー(牡3、栗東・橋田厩舎)が続いて入線した。

レースはスタートでアドマイヤシャープが立ち遅れ。キングローズ、ランリョウオーが先手をとって、淡々とした流れでレースは進む。
直線に入ると、先行した各馬が力尽きた所に、好位から押し上げてきたスティルゴールドが勢いよく伸び、同じく追いこんできたアカシックレコードとの一騎打ちを制しゴールした。

勝ったスティルゴールドは近親に凱旋門賞馬・モンジューがいる血統。馬主は青山 洋一氏、生産者は日高の下河辺牧場。馬名の意味由来は「金のままで」。

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スティルゴールド
(牡3、栗東・藤岡健厩舎)
父：フジキセキ
母：カーラパワー
母父：Caerleon
近親：モンジュー


写真：高橋章夫

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