トーセンチドリアシ「楽しみな馬」/中山3歳新馬レース後のコメント

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10年2月28日(日)、2回中山2日目4Rでサラ系3歳新馬(ダ1200m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の3番人気・トーセンチドリアシが優勝。勝ちタイムは1:13.5(不)。

2着にはクビ差で11番人気・セイウンスマイル(牝3、美浦・牧厩舎)、3着には4番人気・ユキノフジヤマ(牡3、美浦・根本厩舎)が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたダイメイザクラは4着に敗れた。

レース後のコメントは以下の通り。

●中山4R3歳新馬(ダ1200m)

1着 トーセンチドリアシ(鈴木康調教師)
「将来性を感じていても、しっかり鍛えていない段階でしたので、半信半疑の部分が大きかった。タイプ的に1200mもどうかなと。練習ではスタートが速かったのに行けず、どうなることかと思いましたが、あっさり勝ったあたりは能力の証明ですね。まだ気性も若く、念のために厩舎装鞍。そんな心配もなく、落ち着いてレースに臨めましたし、さすがにダートで走るフサイチペガサスの産駒。今後の路線は未定ですが、楽しみな馬ですよ」

3着 ユキノフジヤマ(後藤浩騎手)
「夏に入厩して、いったんデビュー直前まで進んでいた馬。とても素直で前向きだし、仕上がりも早いタイプだよ。ただ、脚元に配慮して、坂路で軽めの調教しかしてないから、息遣いなんかはかなり良化の余地を残している。今回は気分良く走らせることに専念したが、そんなに止まっていない。これから良くなるよ」

4着 ダイメイザクラ(小林淳騎手)
「いいものはあるのに、初めての実戦に戸惑っていた。行きっぷりが悪く、やっと取り付いた感じ。次走はがらりと変わりそう」

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