【毎日王冠】輝きを取り戻したいマカヒキ「いい頃の状態に戻っている」

マカヒキ

4日、毎日王冠(G2)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。

昨年のダービー馬で、4月の大阪杯以来となるマカヒキ(牡4、栗東・友道厩舎)は、助手を背にCWコースへ。先週、新コンビを組む内田博幸騎手を背にビッシリと追われていることもあり、今週は馬なりで終いの脚を確かめる調整で、5F67.9-52.9-38.8-12.6秒をマークした。

今年は凱旋門賞から帰国初戦となった京都記念で3着。そして前走の大阪杯が4着と、崩れはしていないものの、歯がゆいレースが続いた。巻き返しを期す秋初戦に向けて、友道康夫調教師は「先週までにしっかりと追い切っているので、今週はそんなに無理をさせない程度で。出走態勢は整ってきましたよ。春はどこか重たい感じもあったけど、今はスムーズで身のこなしも軽さが出ている。毛ヅヤもいいし、いい頃の状態に戻っています。距離も千八~二千メートルあたりがいいと思う。いい走りを見せて欲しいね」と期待を込める。ここでダービー馬の輝きを取り戻したい。

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