新人・高倉稜騎手は見せ場タップリの2着!/阪神新馬5R(3/6)

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10年3月6日(土)、1回阪神3日目5Rでサラ系3歳新馬(ダ1200m)が行なわれ、福永 祐一騎手騎乗の3番人気・ムスタングリーダーが優勝。勝ちタイムは1:13.0(不)。

2着には1/2馬身差で2番人気・プリサイストップ(牡3、栗東・崎山厩舎)、3着には8番人気・キクノフェーデ(牡3、栗東・北出厩舎)が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたタツサファイヤは10着に敗れた。

レースはこのレースが初騎乗となる新人ジョッキー・高倉稜騎手のプリサイストップが好発を決めてハナへ。レース序盤から隊列がバラけ、レースは先頭集団の争いに絞られたが、直線に入っても、高倉騎手が粘り込みを図る。
一時はプリサイストップが後続に2馬身差以上をつけて抜け出したが、道中、中団に控えたムスタングリーダーが脚を伸ばすと、最後は高倉騎手のプリサイストップをとらえてゴールした。

勝ったムスタングリーダーは近親に97年のマーキュリーCを制するなど、ダート戦線で活躍したパリスナポレオンがいる血統。 馬主は杉岡 時治氏、生産者は平取の稲原牧場。馬名の意味由来は「海軍士官のリーダー」。

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ムスタングリーダー
(牡3、栗東・笹田厩舎)
父:スウェプトオーヴァーボード
母:ベネチアンテンズ
母父:クリスタルグリツターズ
近親:パリスナポレオン



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