ファビラスラフィンの孫が快勝!/中山新馬(3/7)

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10年3月7日(日)、2回中山4日目6Rでサラ系3歳新馬(芝1600m)が行なわれ、藤田 伸二騎手騎乗の3番人気・クラックシードが優勝。勝ちタイムは1:38.3(重)。

2着には1.1/2馬身差で2番人気・トレノエンジェル(牝3、美浦・伊藤正厩舎)、3着には11番人気・アラマササンデー(牝3、美浦・高橋裕厩舎)が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたオヘソノタカラモノは9着に敗れた。

レースは新馬戦らしく、ゲートからスタートがバラバラ。その中でも、カホノトップガン、クイーンズガーデンらはポンとゲートを出て先行。クラックシードは前の6頭を射程圏内に入れて、先頭集団後方に待機。
最終コーナーに差し掛かったところで、クラックシードが仕掛けると、先行勢が失速。そのまま抜け出してゴールした。2,3着には道中、中団追走していた2頭が末を伸ばした。

勝ったクラックシードは96年の秋華賞馬で、同年のジャパンカップ2着のファビュラスラフィンを祖母に持ち、Northern Dancerの5 x 5 x 4のクロスを持つ血統。馬主は有限会社 社台レースホース、生産者は(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「ハワイで食される中国式のドライフルーツ」。

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クラックシード
(牝3、美浦・鈴木康厩舎)
父:キングカメハメハ
母:ファビラスキャット
母父:サンデーサイレンス
祖母:ファビラスラフィン


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