ルーラーシップ、不利を跳ね返し2勝目!/アルメリア賞

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10年3月7日(日)、1回阪神4日目9Rでアルメリア賞(芝1800m)が行なわれ、岩田 康誠騎手騎乗の1番人気・ルーラーシップが優勝。勝ちタイムは1:51.2(稍)。

2着には1馬身差で10番人気・ミヤジシェンロン(牡3、栗東・川村厩舎)、3着には5番人気・マシュケナーダ(牝3、栗東・安田隆厩舎)が続いて入線した。

レースはアジェンダが先手をとったが、スローペースで馬群が凝縮したまま、最後の直線へ。外目から追い上げを図ったルーラーシップだったが、その外を走っていたタムロスカイが急に内側に切れ込むように斜行(タムロスカイは降着)。
直接ぶつけられたルーラーシップはかなりの不利を受けたが、そこから持ち直してエンジンがかかると、豪快に突き抜けゴールした。

勝ったルーラーシップは母が天皇賞(秋)などを制した名牝・エアグルーヴ。半姉にはアドマイヤグルーヴ、半兄にはフォゲッタブルら。デビュー前から、その血統背景からも注目を集めていたが、昨年、12月27日の新馬戦を快勝。続く、若駒Sでは1番人気に支持されたが、2着に敗れていた。

馬主は有限会社 サンデーレーシング、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「支配者の位、統治者の支配権」。

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ルーラーシップ
(牡3、栗東・角居厩舎)
父:キングカメハメハ
:エアグルーヴ
母父:トニービン
半姉:アドマイヤグルーヴ
通算成績:3戦2勝


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