また衝撃デビュー!武幸四郎調教師が武豊騎手との『兄弟タッグ』で初出走初勝利

武幸四郎調教師

3月3日(土)、1回阪神3日目1Rの3歳未勝利(ダ1800m)で1番人気・グアン(牝3、栗東・武幸厩舎)が優勝。今年3月に新規開業の武幸四郎調教師は、兄・武豊騎手の騎乗で初出走初勝利を飾った。JRA初出走で初勝利を挙げた調教師は2011年の高橋義忠調教師以来で、1975年以降では17人目、現役では6人目。勝ちタイムは1:54.8(良)。

2着には2馬身半差で5番人気・サンマルリトリート(牝3、栗東・山内厩舎)、3着には5馬身差で6番人気・リリープリンセス(牝3、栗東・安田隆厩舎)が続いて入線した。

武幸四郎調教師は騎手時代、デビュー2日目に重賞初騎乗のマイラーズC(G2)をオースミタイクーンで優勝。これがJRA初勝利で、史上最年少、史上最短での重賞勝利という快挙を成し遂げた。1年目は37勝をマークし、JRA史上初めて最多勝利新人騎手を兄弟で受賞。ソングオブウインドの菊花賞、メイショウマンボのオークスではJRA初の兄弟同一G1制覇を果たした。

3歳未勝利の結果・払戻金はコチラ⇒

【武幸四郎調教師のコメント】
「ほっとしています。調教師としての初勝利は騎手の時とはまた違うものを感じています。レースは結果というよりも、まずは無事に戻ってきてほしいという気持ちで見ていました。この初勝利はオーナー、池江(泰寿)調教師のご厚意によって武厩舎でデビューできた馬ですので、嬉しいというよりも、まずは感謝の気持ちで一杯です。まだまだこれからですので、調教師としての仕事に一つ一つ取り組んでいきたいと思います」

  • 武 幸四郎
  • (たけ こうしろう)
  • 1978年11月3日生まれ
  • [免許交付年] 2017年
  • [厩舎開業年] 2018年
  • [所属] 栗東
  • [2018年度成績] 1戦1勝
  • [生涯成績] 1戦1勝(うち障害0戦0勝)

※騎手時代
  • [初免許年] 1997年
  • [平地初騎乗] 1997年3月1日1回阪神3日目1Rメイショウユリヒメ(6着/13頭)
  • [平地初勝利] 1997年3月2日1回阪神4日目11Rオースミタイクーン(1着/14頭)
  • [生涯成績] 9121戦693勝(うち障害0戦0勝)

※成績は記録達成時点


グアン
グアン
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