シャドウゲイトが約3年振りの重賞制覇【中京記念】

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10年3月13日(土)、2回中京3日目11Rで第58回 トヨタ賞中京記念(GⅢ)(芝2000m)が行なわれ、田中 勝春騎手騎乗の4番人気・シャドウゲイトが優勝。勝ちタイムは2:02.0(良)。

2着には1.1/4馬身差で12番人気・タスカータソルテ(牡6、栗東・藤原英厩舎)、3着には15番人気・ホッコーパドゥシャ(牡8、栗東・村山厩舎)が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたマイネルスターリーは8着に敗れた。

レースはモエレビクトリー、ベルモントルパン、シャドウゲイトが先行。淡々とした流れでレースが進んだが、直線に入ると、終始、スムーズにレースを運んだシャドウゲイトが抜け出し快勝した。
勝ったシャドウゲイトは05年2月にデビュー。07年には準オープンの身ながら、中山金杯を制覇すると、同年のシンガポール航空国際CでGⅠ制覇。その後も、08年の川崎記念3着、09年の金鯱賞2着、今年のAJCCで2着など重賞戦線で活躍していた。
同馬は祖母に89年のクイーンCなどを制したカッティングエッジがいる血統。馬主は飯塚 知一氏、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「冠名+入口」。

騎乗していた田中勝春騎手・管理する加藤征弘調教師は本レースは初勝利。田中勝騎手はJRA重賞通算45勝目。加藤征調教師はJRA重賞通算5勝目。
なお、1番人気の単勝1番人気のマイネルスターリーが8着に敗れ、本レース単勝1番人気馬が11連敗となった。

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シャドウゲイト
(牡8、美浦・加藤征厩舎)
父:ホワイトマズル
母:ファビラスターン
母父:サンデーサイレンス
通算成績:36戦6勝
その他の重賞勝利:
07年シンガポール航空IC(G1)
07年日刊スポ賞中山金杯(G3)

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