【阪神牝馬S】マイル路線に専念ソウルスターリング「またG1でもチャンス」

ソウルスターリング

阪神牝馬Sに向けて追い切りを行うソウルスターリング

4日、阪神牝馬ステークス(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、ジャパンカップで7着だったソウルスターリング(牝4、美浦・藤沢和厩舎)は、ルメール騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.3-51.3-37.9-12.4秒をマークした。

【藤沢和雄調教師のコメント】
「前走は少し折り合いを欠いてしまいました。古馬になって落ち着きが出つつも前向きさも出てきていますし、現状でマイルは競馬がしやすいんじゃないかと思います。前走からひと息入れて、ここから改めて仕切り直していきたいです」

【ルメール騎手のコメント】
「能力はありますがテンションが高いところがありますし、前走のジャパンカップは大変でした。リラックスできればすごく良い走りができますし、今回のマイルのように短い距離の方がこの馬にとって良いと思います。マイルならもっと乗りやすくなるかもしれませんし、長く脚を使って勝つことができると思います。今週の追い切りの動きも良かったですし、マイルくらいで道中リラックスして走れればまたG1でもチャンスがあると思います」