ニシノブルームーン「本番が楽しみ」【中山牝馬S】レース後のコメント

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10年3月14日(日)、2回中山6日目11Rで第28回 中山牝馬ステークス(GⅢ)(芝1800m)が行なわれ、北村 宏司騎手騎乗の4番人気・ニシノブルームーンが優勝。勝ちタイムは1:47.6(良)。

2着には3/4馬身差で8番人気・ウェディングフジコ(牝6、美浦・戸田厩舎)、3着には9番人気・チェレブリタ(牝5、栗東・荒川厩舎)が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたコロンバスサークルは4着に敗れた。

関係者のコメントは以下の通り。

1着 ニシノブルームーン(北村宏騎手)
「思ったより速い流れとなりましたが、位置取りはあまり気にせずに、馬と相談しながら、リズムを保つように走らせました。スムーズに上がっていけましたし、直線に向いても余力はたっぷり。なんとか届いてくれと願って、懸命に追いましたよ。ずいぶんパワーアップしていますね」

(鈴木伸調教師)
「ひっかかるのが課題でしたので、理想的なペース。もともと春の大目標はヴィクトリアマイルに定めていました。忙しい流れのマイルは乗りやすいでしょうし、本番が楽しみになりましたね」

2着 ウェディングフジコ(吉田隼騎手)
「インの開いたところをロスなく突くことができました。競馬が上手な馬です。勝った馬とは決め手の差。よくがんばっています」

3着 チェレブリタ(蛯名騎手)
「よく伸びている。抜けそうな感触があったんだが。坂は堪えるね。平坦ならば勝てたかも」

7着 リビアーモ(勝浦騎手)
「この相手でも通用すると思って、勝つ気で乗ったのに。馬は良くなっているし、伸びてはいるんだが、こんなペースも合わない。持ち味を生かせず、残念」

8着 ブライティアパルス(後藤浩騎手)
「2、3番手でもいいと思っていたが、1コーナすぎまで競り合うかたちに。気持ちよく逃げたけど、このハイペースでは」

9着 ジェルミナル(福永騎手)
「休み明けはこんな感じ。太目はないし、調教でも走っていた。イメージどおりの競馬はできたんやけど」

16着 マイネレーツェル(三浦騎手)
「もっと走れるはずなのに。気持ちが乗っていなかった。気合いをつけ、ハミを噛ませて走らせたほうが良かったかもしれません」

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