ドバイワールドカップ日本馬情報(3/23)

トピックス

3月27日(土)、アラブ首長国連邦・ドバイのメイダン競馬場で行われるドバイワールドカップデー諸競走に出走する日本馬の状況について発表された。

●ドバイワールドカップ(GⅠ)オールウェザー(タペタ)2,000m)

レッドディザイア
(牝4 、栗東・松永幹厩舎)

【本日の調教状況】
オールウェザーで追い切り(単走・齋藤調教助手騎乗)

【松永幹夫調教師の話】
「前走後も変わりなく順調にきており、上積みも期待できそうです。今日の追い切りは、5ハロンから強めに追いましたが、やりすぎにならないよう注意を払いました。前走の出来であれば、好勝負になると思います。明日、明後日は馬場入りせずに、金曜日にコースに入れるつもりです。」

●ドバイシーマクラシック(GⅠ)(芝2,410m)

ブエナビスタ
(牝4、栗東・松田博厩舎)

【本日の調教状況】
オールウェザー キャンター1周(単走・松田調教助手騎乗)

●ドバイゴールデンシャヒーン(GⅠ)(オールウェザー(タペタ)1,200m)

ローレルゲレイロ
(牡6、栗東・昆厩舎)

【本日の調教状況】
オールウェザー 軽いキャンター1周(単走・上籠調教助手騎乗)

【昆貢調教師の話】
「元来体調の変化が少なく、気を遣わなくて良い馬なので、今回も状態は良い感じです。明日、追い切りを行う予定です。栗東の坂路に比べて負荷が少ないので、ある程度強く追い切ります。枠番は内枠の4番ということですので、非常に良い枠が当たったと思います。」

●ゴドルフィンマイル(GⅡ)(オールウェザー(タペタ)1,600m)

グロリアスノア
(牡4、栗東・矢作厩舎)

【本日の調教状況】
オールウェザーで3ハロンから強めに(単走・小林 慎一郎騎手騎乗)

【矢作芳人調教師の話】
「元々輸送減りしない馬で、飼葉もよく食べており、日本にいるときよりもむしろ良い状態です。日曜日はゲートのスクーリングを、月曜日はパドックのスクーリングをしてちょっといれ込みましたが、逆に不安はなくなりました。
今日の追い切りでは、沈み込むような形でしっかり走っており、追い切り後も歩様が乱れるようなこともなかったので良かったと思います。明日は運動とプールのみにとどめ、木曜・金曜と微調整をやっていきます。一番気楽な立場だと思うので、他の日本馬のためにも良い先陣を切りたいと思っています。」