ショウリダバンザイが1冠目!/浦和・桜花賞【南関東】

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10年3月24日(水)、浦和競馬場で南関東牝馬クラシック第1戦・第56回桜花賞(SⅠ)(3歳牝、1着賞金2500万円、ダート1600m)が行なわれ、真島大輔騎手騎乗の3番人気・ショウリダバンザイ(牝3、大井・高岩孝厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:42.5(重)。

2着には2.1/2馬身差で1番人気・バックアタック(牝3、大井・宗形竹厩舎、坂井英騎手)、3着には8番人気・トーセンウィッチ(牝3、船橋・川島一厩舎、張田京騎手)、が続いて入線した。なお、ラブミーチャンは熱発のため取消となった。

レースは1600mのスタート地点がコーナーの浦和競馬場。レッカ 、バックアタックが内枠を利して先行。向こう正面で、ショウリダバンザイらがスパートをかけると、最終コーナーでも鞍上の真島騎手がステッキを連発。
直線半ばでバックアタックをとらえ、そのまま押し切った。3着のトーセンウィッチは最後の最後にコロニアルペガサスを差し切って3着に入線。

勝ったショウリダバンザイは昨年5月にホッカイドウ競馬の林和弘厩舎からデビュー。ホッカイドウ競馬で5戦、水沢で1戦して、大井の高岩孝敏厩舎に移籍。前走の桜花賞トライアル・桃花賞を快勝していた。馬主は林正夫氏、生産者は浦河の山口義彦氏。
なお、騎乗していた真島大輔騎手、管理していた高岩孝敏調教師共に本レース初勝利。高岩調教師は重賞レース初勝利。

全着順は以下の通り。
1 ショウリダバンザイ 1:42.5
2 バックアタック 2.1/2
3 トーセンウィッチ 1
4 コロニアルペガサス クビ
5 ギンガセブン 1.1/2
6 レギュラーサヤカ 1
7 レッカ 6
8 スズリスペクト 2.1/2
9 キョウエイトリガー 4
10 オノユウ 6
- ラブミーチャン 出走取消

ショウリダバンザイ
(牝3、大井・高岩孝厩舎)
父:プリサイスエンド
母:Precisely
母父:ジェイドロバリー
地方通算:8戦4勝

こちらに掲載されている情報、結果、全成績・払戻金は、
主催者・南関東4競馬場発表のものと必ずご確認・ご照合ください。