追い切り後のインタビュー【高松宮記念】キンシャサノキセキ

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-:(キンシャサノキセキの)本日(3月24日・水)の追い切りの様子はいかがでしたか?

堀宣行厩舎・菅沼輝正調教助手:いつもなら半マイルからですけど、今日は5ハロンから15で入りました。終いは馬の調子を見て欲しい、と先生から言われていました。言われたとおりの調教をこなせてホッとしています。ズルさが出ているせいもあって、抜くところもありましたが、最後までハミを取っていました。

-:前走のオーシャンステークスを振り返っていただけますか?

菅:あの馬場で終い伸びていますし、力を付けていると思います。レースが終わった後も疲れはなく、調教を進めています。歩様も肩の出も良く、カイバもバリバリ食べています。

-:調子が良さそうですね。

菅:馬体を見ても、筋肉の張りもトモの張りも良くなっていて、今が一番良い状態じゃないかと思います。

-:高松宮記念は3度目の挑戦になります。

菅:前は馬が若かったですね。今はズルさと燃えるのとバランスがちょうど良くなって来たと思います。馬が大人になって、充実しています。

-:レースに関して何か「こうなって欲しい」という希望はありますか?

菅:周りの馬を気にすることもないし、気が悪いこともないので、スタートだけ普通に切ってくれれば、と思います。ジョッキーも上手なので、問題はありません。

-:最後にファンの皆さんに向けてメッセージをお願いします。

菅:何とか無事に送り出したいですね。頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします。

キンシャサノキセキ
(牡7、美浦・堀厩舎)
父:Fuji Kiseki
母:Keltshaan
母父:Pleasant Colony
通算成績:25戦9勝
重賞勝利:
09年阪神カップ(G2)
09年毎日放送賞スワンS(G2)
10年夕刊フジオーシャンS(G3)
08年函館スプリントS(G3)