06年の中京記念(GⅢ)勝ちのマチカネオーラ(牡8、栗東・庄野厩舎)が、4月2日(金)付で競走馬登録を抹消した事が発表された。今後は小倉競馬場で乗馬となる予定。

マチカネオーラは04年8月にデビュー。4歳時の06年2月にアメジストSを制してオープン入りすると、続く中京記念で重賞初勝利。また、翌年には伊藤雄二調教師の定年に伴い、庄野靖志調教師のもとに移籍。その後はオープン特別でも好走するなど、息の長い活躍をみせた。ラストランは09年5月の都大路S(3着)。

同馬は近親に97年のセントウルSなどを制したオースミタイクーンがいる血統。馬主は細川益男氏、生産者は沙流の稲原牧場。馬名の意味由来は「冠名＋オーラ(独特の雰囲気を醸し出すもの)」。JRA通算獲得賞金は1億5842万円(付加賞含む)。

マチカネオーラ
(牡8、栗東･庄野厩舎)
父：サンデーサイレンス
母：マチカネベニザクラ
母父：Royal Academy
近親：オースミタイクーン
通算成績：29戦5勝
重賞勝利：06年トヨタ賞中京記念(G3)