IFHA(国際競馬統括機関連盟)から｢ワールドサラブレッドランキング｣が発表された。

今回の発表は、2009年10月1日～2010年3月31日までに施行された世界の主要レースを対象とされており、香港国際レース、ドバイワールドカップデイの諸競走などが含まれる。

ランキングトップは、前回同様、GI6連勝で昨年の凱旋門賞を制したシーザスターズ(131ポンド)となった(今回は対象競走が凱旋門賞となるためレーティングは5ポンド下がって131ポンドとなる)。

第2位は、牝馬としては初めてブリーダーズカップクラシックを勝ったゼニヤッタ(128ポンド)。第3位は2月に行われたドンハンデを圧勝したクオリティーロード(126ポンド)となっている。

日本調教馬は4頭が掲載され、昨年の天皇賞(秋)を勝ったカンパニー(122ポンド)が第13位タイ、有馬記念を勝ったドリームジャーニー(122ポンド)が同じく第13位タイ、ジャパンカップ2着のオウケンブルースリ(121ポンド)が第20位タイ、天皇賞(秋)2着のスクリーンヒーロー(119ポンド)が第39位タイとなっている。