【京成杯】2戦目を迎える良血ラストドラフト「新馬の頃の緩さが取れてきた」

ラストドラフト

京成杯へ向けて調整されるラストドラフト

10日、京成杯(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、2歳新馬(11/25・東京・芝1800)1着のラストドラフト(牡3、美浦・戸田厩舎)は、戸田博文調教師を背に南ポリトラックコースで追われ、5F66.5-51.5-38.2-12.7秒をマークした。

【戸田博文調教師のコメント】
「最終追い切りもそれほど無理せず動けていましたし、良い感じで臨めると思います。前走は稽古よりも競馬に行って良いところを見せてくれましたし、届かないかなという位置から良い脚を使って届いてくれましたね。まだ心身共に子供っぽいところは残っていますが、新馬の頃の緩さが取れてきましたし1回使って若干変わり身が出てきています。

この馬の母のマルセリーナは、私が公私に渡ってお世話になっている松田博資先生が管理されていました。松田先生はこの馬のことに限らず私のことを応援してくださっていますし、今も見てくれていることは心強いです。松田先生とのご縁もあってかこれだけの素晴らしい馬を預けていただけましたし、オーナーサイドにも感謝しています。今回は2勝馬もいるなかこの馬はまだ1戦しかしていませんしコース替わりもありますが、前走と同じジョッキーに続けて乗ってもらえることになったのは大きいですし、上手くジョッキーの腕でカバーしてもらえればと思います」