テイエムアンコールが金星!ドリームジャーニーは3着【大阪杯】

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10年4月4日(日)、2回阪神4日目10Rで第54回 産経大阪杯(GⅡ)(芝2000m)が行なわれ、浜中 俊騎手騎乗の6番人気・テイエムアンコールが、好位4番手追走から直線早めに動いて優勝。勝ちタイムは1:59.5(良)。

2着には3/4馬身差で、後方から脚を伸ばした9番人気・ゴールデンダリア(牡6、美浦・二ノ宮厩舎)、3着には1番人気・ドリームジャーニー(牡6、栗東・池江寿厩舎)が、いつもの切れ味が見られず、ゴール直前でなんとか3着に入線した。

勝ったテイエムアンコールは07年4月にデビュー。初勝利まで7戦を要したが、昨年、6月に垂水Sを制してオープン入り。オープン入りした当初はなかなか結果が出なかったが、前走の中山記念では2着に好走していた。

同馬は近親に98年の交流重賞、クラスターCを制したファーストアローがいる血統。馬主は竹園 正繼氏、生産者は三石の坂本牧場。馬名の意味由来は「冠名+アンコール」。

なお、騎乗していた浜中俊騎手は、昨年の菊花賞以来となるJRA重賞通算3勝目。管理する柴田政見調教師は02年の武蔵野S以来、8年振りの重賞制覇。JRA重賞通算2勝目。テイエムアンコールの父・オペラハウス産駒はJRA重賞は今年の中山記念以来の勝利。JRA重賞通算43勝目。

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テイエムアンコール
(牡6、栗東・柴田見厩舎)
父:オペラハウス
母:スナークサクセス
母父:ブライアンズタイム
近親:ファーストアロー
通算成績:33戦6勝


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