【東京新聞杯】まだ成長の余地あるロードクエスト「馬場傾向に合わせた競馬ができる」

ロードクエスト

東京新聞杯へ向けて調整されるロードクエスト

30日、東京新聞杯(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、京都金杯13着のロードクエスト(牡6、美浦・小島茂厩舎)は、三浦皇成騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F55.2-40.8-13.0秒をマークした。

【小島茂之調教師のコメント】
「1週前追い切りにジョッキーを乗せて良い感じでしたし、最終追い切りはあまりやらなくていいと指示をしましたが、動きは良くなっています。栗東へ連れていくと良くなるタイプかと思いますが、今回はそのときと同じくらい良い状態です。まだ少し硬さはありますが、今は厩舎スタッフの工夫もあって歩き方が変わってきましたし、以前と比べてだいぶ硬さがなくなってきました。年齢を重ねて上がり目は厳しいかと思っていましたが、馬に落ち着きが出てきましたし、乗りやすくなったことで新たにやれることもありそうで、まだ上がり目もあるかもしれません。乗り慣れた三浦騎手で前に行っても後ろからでも競馬ができますし、先行有利や差し有利など馬場傾向に合わせた競馬ができると思っています」