G1初騎乗の藤田菜七子「ファンファーレに泣きそうに」 武豊「負けなくてよかった」

フェブラリーS

●2月17日(日) 1回東京8日目11R 第36回 フェブラリーS(G1)(ダ1600m)

5着 コパノキッキング(藤田菜七子騎手)
「素晴らしい馬です。ハミを噛むところがあり、脚は温存できたものの、もう少しペースが流れてほしかったですね。距離は大丈夫だと思います。

直前まで実感はなかったですが、G1レースで、何度も乗ったコースが違う景色に見えました。緊張はパドックに着くまでありませんでしたが、着いてから湧いてきました。これからもっと色々なことを考えて乗れるようになりたいです。ファンファーレを聞いて、盛り上がりはすごかったですね。馬場で聞くファンファーレには泣きそうになりました」

(武豊騎手)
「初めてのことですし、彼女自身が自ら掴んだこと。素晴らしいと思います。彼女が乗ったおかげで競馬も盛り上がりましたからね。ボク自身は負けなくてよかったかな(ニヤリ)。負けて、自分が2着だったら、どうしようと思いました…(笑)。

ボクもG1初騎乗は6着ですし、素晴らしいことですよね。今回は初めてのことも多かったと思いますが、これが当たり前のことになっていけばいいですね」