ヴァンランディなど≪東京9、10、12R≫レース後のコメント

5月11日(土)、2回東京7日目9Rで夏木立賞(芝2000m)が行なわれ、D.レーン騎手騎乗の1番人気・ヴァンランディ(牡3、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:59.3(良)。

2着にはアタマ差で2番人気・サトノエルドール(牡3、美浦・国枝厩舎)、3着には2馬身半差で5番人気・ブラッドストーン(牡3、美浦・小島茂厩舎)が続いて入線した。

1着 ヴァンランディ(D.レーン騎手)
「スタートしてからリズムに乗るまで時間がかかって、ラチ沿いの後ろから追走する形になりましたが、リズムに乗ってからは良い走りができました。直線での手応えも良かったですし、最後も併せた相手によく先着してくれました。2着馬と併せたときもまだキャリアの浅さを感じましたし、心身共に成長の余地もあります。これから良くなってくると思いますし、先が楽しみです」

2着 サトノエルドール(武豊騎手)
「ゲートの扉を気にして、少し頭を上げるような格好をしました。今日は枠の差が痛かったですね。能力がありますし、走る馬です。惜しかったですね」

3着 ブラッドストーン(吉田豊騎手)
「自分の形で上手に競馬ができています。切れ味勝負では分が悪いですし、結果論になりますが、上位馬も構えていてくれたのでペースを上げて出し抜けを狙っても良かったかもしれません。ハナに行けば上手く抜けますが、それが2、3番手から競馬をしたときもできるようになれば更に良いですね」

4着 グレルグリーン(大野拓弥騎手)
「スッと良い位置を取れましたが、直線での反応がもうひとつでした」

5着 キングテセウス(石橋脩騎手)
「初芝でしたが、かかりが良い走りでスッと出ていけました。あまりスローペースでヨーイドンになるより、ペースが流れた前めにつけたいと思ってあの位置から運びました。最後までステッキに反応して、よく頑張ってくれました。芝も良さそうですし、軟らかい馬場は合いそうですね」

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5月11日(土)、2回東京7日目10Rで緑風ステークス(芝2400m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の3番人気・ヴァントシルム(牡5、栗東・須貝尚厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:23.1(良)。

2着にはクビ差で4番人気・タイセイトレイル(牡4、栗東・矢作厩舎)、3着には5馬身差で2番人気・ネプチュナイト(牡4、栗東・友道厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたヘリファルテ(牡5、美浦・堀厩舎)は7着に敗れた。

1着 ヴァントシルム(戸崎圭太騎手)
「ちょうど良い位置から運べましたし、自分のペースで走って自分のタイミングで追い出せました。渋太いイメージがあったので早めに追い出しましたが、良い脚を使ってくれましたし上手くいきました」

2着 タイセイトレイル(坂井瑠星騎手)
「上がり勝負にはしたくなかったので、先行して粘り込む形で運びました。ペースもちょうど良かったですし、最後までよく頑張って走ってくれました」

3着 ネプチュナイト(石橋脩騎手)
「持ち時計はありますが、シュッと切れるというよりはジリジリと長く脚を使うタイプですからね。できれば逃げ馬の後ろに入りたかったですが、そこを2着馬に取られてしまいました。気持ちが途切れるところがあるので、そこから変にポジションを変えても良くないと思ってそのまま運んでいきましたが、最後までよく頑張ってくれたと思います」

4着 ケンホファヴァルト(松岡正海騎手)
「この馬の持ち味を生かして、後ろの馬に脚を使わせない展開に持ち込もうと思っていました。ただ思ったより後続に早めに来られましたね。だいたい狙い通りの競馬はできましたが、もう少し展開に恵まれれば更にやれたと思います」

5着 マサハヤダイヤ(大野拓弥騎手)
「休み明けでしたが、上手に仕上がっていました。最後まで脚を使い切ってくれましたし、渋太い馬です」

7着 ヘリファルテ(D.レーン騎手)
「今日は時計が速かったですね。直線でこの馬も脚を使っていますが、前も止まらず展開が向きませんでした」

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5月11日(土)、2回東京7日目12Rで4歳上1000万(ダ1400m)が行なわれ、武藤雅騎手騎乗の3番人気・アメリカンファクト(牡4、美浦・戸田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:23.4(良)。

2着には2馬身半差で7番人気・マイウェイアムール(牝4、美浦・林厩舎)、3着には3馬身半差で2番人気・ハヤブサレジェンド(牡4、美浦・伊藤圭厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたバスカヴィル(牡5、美浦・加藤征厩舎)は12着に敗れた。

1着 アメリカンファクト(武藤雅騎手)
「得意の東京でスタートを上手く出てくれましたし、直線を向いてからも思ったより手応えが良かったです。最後もよく伸びてくれました。モマれなければ上のクラスでもやれると思います」

2着 マイウェイアムール(藤田菜七子騎手)
「前々で競馬ができましたし、良い位置で運べました。勝ち馬が強かったですけど、この馬もよく頑張ってくれました」

3着 ハヤブサレジェンド(田辺裕信騎手)
「かかるところのある馬なので、折り合い重視で運びました。これまでもダートで使ったことはありますが、砂を被ったのは今日が初めてですし今後に向けて良い経験になると思います」

4着 ラブリーイレブン(戸崎圭太騎手)
「決め手はある馬ですが、今日も砂を被った影響もあって道中の進み具合がもうひとつでした。そこが改善されてくれば更にやれると思います」

5着 オールウェイズゼア(野中悠太郎騎手)
「ゲートをポンと出ましたが、流れに乗れませんでした。1400では少し忙しい感じがしますし、もう1ハロン延ばしても良さそうです」

12着 バスカヴィル(加藤征弘調教師)
「今日は出遅れた訳ではありませんが、行き脚がつきませんでした。切れる馬ではないので、自分の形で競馬ができないと厳しいですね」

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