ヒルノダムール「4コーナーで詰まり、いったんブレーキをかけた。」

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直線、外から鋭く追い込み、2着に食い込んだ2着のヒルノダムール(牡3、栗東・昆厩舎)。道中はジックリと後方3~4番手を追走して、3コーナー過ぎから進出。
いざ直線でエンジン爆発、というところで前が詰まる不利。上がり3F35秒0は出走メンバー中最速だけに、悔やまれる内容だった。

騎乗していた藤田伸二騎手も「4コーナーで詰まり、いったんブレーキをかけた。同じ外へ出すにしても、スムーズなのとは雲泥の差。あれは響いたよ。戦前の評価は低かったが、力を信じていたし、最後の脚だけで、そのことは示せたと思う」と、パートナーを称える。 昨年末のラジオNIKKEI杯においても、ヴィクトワールピサよりもスムーズさを欠きながら追い込んで惜敗。次走、ダービーの舞台での逆転なるか注目だ。