【AJCC】ただいま3連覇中!好配当も狙える『G2マスター』が今年も出現!

スティッフェリオ

アメリカジョッキークラブカップ(G2)は、3年連続で勝ち馬に共通点があった。G1では足りず、G2にめっぽう強いのだ。以下の3頭ともG2実績があり、AJCCを勝った後もG2では好走した。

▼AJCC勝ち馬の古馬重賞実績

2019年 シャケトラ
1着 AJCC(G2)、日経賞(G2)、阪神大賞典(G2)
2着 日経新春杯(G2)

2018年 ダンビュライト
1着 AJCC(G2)、京都記念(G2)
2着 京都大賞典(G2)
3着 オールカマー(G2)

2017年 タンタアレグリア
1着 AJCC(G2)
2着 阪神大賞典(G2)
3着 オールカマー(G2)

AJCCが行われる中山芝2200mはG1もG3もないが、G2だけで年間3レース行われる。このように2200m以上のG2は、G1が行われないコースで行われる場合が多い。だからG2にめっぽう強い『スペシャリスト』が生まれるのだ。

今年も2200m以上のG2で好走実績を持つ馬がいる。(50音順)

サトノクロニクル
2着 京都新聞杯、阪神大賞典
3着 セントライト記念

スティッフェリオ
1着 オールカマー

ステイフーリッシュ
1着 京都新聞杯
2着 京都記念

ミッキースワロー
1着 セントライト記念
2着 AJCC、オールカマー

2000mや2400mといった主要G1が行われる距離で負けて、人気の盲点になるケースも多い。好配当も狙える『G2マスター』こそ、今回最大の狙い目だ。