サンテミリオン「(2400mの)距離は問題ない」【フローラS】

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フラワーCに続き断然1番人気に推されたサンテミリオン(牝3、美浦・古賀慎厩舎)。その前走こそ3着に終わってしまったが、今回は単勝1.9倍の人気に応えた。

騎乗していた横山典弘騎手は「将来性は十分。交わしてからも2着馬が渋太く、少し骨を折ったけど、力強い勝ち方ができた。前回より穏やかな精神状態だったので、イメージどおりの競馬ができたよ。オークスでは2400mに距離が延びるが、問題はないね。父のゼンノロブロイも、3勝目が重賞(03年青葉賞)だった。その娘でも同様に勝ててうれしい」と納得の表情。

自身の手で青葉賞優勝、ダービー2着と実績を残したゼンノロブロイと、早くからその姿を重ね合わせてきた期待馬が軌道に乗ってきた。