【日本ダービー】ウインマリリン好走を見抜いた『激アツ条件』今週の該当馬は?

皐月賞でも激走したガロアクリーク

皐月賞でも激走したガロアクリーク


日本ダービー(G1、東京芝2400m)には、オークスと同じように『不変の好走条件』が存在します。

好走馬を見抜く3つのキーワードは「1ハロン12秒5より速い時計」「馬なり or ゴール前仕掛け」「騎手が乗った」馬。最終追い切りでこの3つの条件をクリアした馬が、以下のように毎年好走しています。

先週のオークスでは、『毎年来る!不変の好走条件をクリアした伏兵』と紹介したウインマリリンが7番人気で2着と好走しました!

同じ舞台で行われるオークスとダービーだけに、同様の傾向が表れるのです。

▼3条件クリア馬の好走例(過去5年)

2019年
1着 ロジャーバローズ
栗東坂路 12秒3 馬なり 浜中

2018年
3着 コズミックフォース
美浦南W 12秒5 馬なり 石橋脩

2017年
1着 レイデオロ
美浦南W 12秒5 馬なり ルメール

2016年
1着 マカヒキ
栗東坂路 12秒1 G前仕掛け 川田
3着 ディーマジェスティ
美浦南W 11秒9 G前仕掛け 蛯名

2015年
1着 ドゥラメンテ
美浦南W 12秒5 馬なり Mデムーロ
3着 サトノクラウン
美浦南W 12秒5 馬なり ルメール

本番さながらに騎手が乗って、余力を残しながらラスト1ハロンで確かな時計を出していることが、確かな末脚が問われる東京芝2400mでの好結果につながっていると考えられます。

今年のメンバーで3条件をクリアした馬は、ウインカーネリアン(11秒9 馬なり 田辺)、ガロアクリーク(12秒2 G前仕掛け 野中)の2頭!

オークス2着のウインマリリンと同様に、重めの馬場で行われた最終追い切りで5ハロンの自己ベスト時計をマークしたガロアクリークは注目です!