【神戸新聞杯】コントレイルは当てはまらない「激走パターン」をクリアした伏兵!

高い素質を秘めているグランデマーレ

高い素質を秘めているグランデマーレ


神戸新聞杯(G2、中京芝2200m)では、ダービーと皐月賞を勝った無敗の2冠馬コントレイルが登場します。牡馬クラシック3冠奪取に向け、ここは否応なく注目が集まるところですね。

この神戸新聞杯には毎年好走を繰り返しているがあります!該当馬は過去5年だけではなく、過去20年で一度だけ中京で行われた2006年にも好走馬が出ています。しかも馬券に絡んだ該当馬8頭のうち7頭が3番人気以下で、穴馬を発掘できるポイントといえるでしょう。

その条件とは、「栗東での最終追い切り」で「ラスト1ハロン12秒8より速い時計」を出して「併せ馬で先着」した馬です。ちなみに、能力的にも実績的にも優位に立つコントレイルは当てはまりません!

▼「激走パターン」好走例(過去5年)

2019年
3着ワールドプレミア(3番人気) 栗東坂路 先着

2018年
3着メイショウテッコン(6番人気) 栗東CW 先着

2017年
3着サトノアーサー(3番人気) 栗東CW 先着

2016年
2着ミッキーロケット(6番人気) 栗東坂路 先着
3着レッドエルディスト(4番人気) 栗東坂路 先着

2015年
2着リアルスティール(1番人気) 栗東坂路 先着
3着トーセンバジル(7番人気) 栗東CW 先着

※2006年(中京開催)
3着ソングオブウインド(6番人気) 栗東坂路 先着

毎年出走馬の多くを占める関西馬の中でも、併せ馬で先着できている好調馬が実戦に結び付けているのでしょう。競馬場が阪神から中京に変わっても、菊花賞トライアルという位置づけは変わらないためこの傾向は続くはずです。

今年の「栗東での最終追い切り」で「ラスト1ハロン12秒8より速い時計」を出して「併せ馬で先着」した馬は以下の2頭のみ!

ヴェルトライゼンデ 栗東CW 先着 12.3
グランデマーレ   栗東CW 先着 11.9

グランデマーレは最終追い切りで自己ベストをマーク。とにかく動きがバツグンで、3番人気以下が濃厚な今回こそ狙い目です!