超良血・ルーラーシップ、ダービーへ名乗り/プリンシパルS

トピックス

10年5月8日(土)、2回東京5日目11RでプリンシパルS(芝2000m)が行なわれ、横山 典弘騎手騎乗の1番人気・ルーラーシップが、ゲートこそやや立ち遅れるシーンがあったものの、道中ジワジワと押し上げると、直線入り口では早目3番手の競馬で、直線悠々と突き抜け優勝。ダービーへの優先出走権を獲得した。勝ちタイムは1:59.1(良)。

2着には4馬身差で、インから押し上げた7番人気・クォークスター(牡3、美浦・堀厩舎)、3着には5番人気・バシレウス(牡3、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。

勝ったルーラーシップの母は現役時代、天皇賞(秋)(GⅠ)などを制した歴史的名牝・エアグルーヴという血統。半姉にはエリザベス女王杯(GⅠ)などを制したアドマイヤグルーヴ、半兄には先日の天皇賞で1番人気に推されたフォゲッタブルがいる血統。

同馬は昨年12月のデビュー戦を完勝。今年に入って、若駒Sではヒルノダムールの2着に敗れたが、続くアルメリア勝を不利を物ともせず快勝。前走の毎日杯(GⅢ)では1番人気ながら5着に敗れていた。馬主は有限会社 サンデーレーシング、生産者はノーザンファーム。馬名の意味由来は「支配者の位、統治者の支配権」。

このレースの全着順・払戻金はこちら

ルーラーシップ
(牡3、栗東・角居厩舎)
父:キングカメハメハ
:エアグルーヴ
母父:トニービン
半姉:アドマイヤグルーヴ
通算成績:5戦3勝


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。