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5/8(土)の東京競馬場
2010/5/8(土)
●【プリンシパルステークス】最後のダービー行きチケットは、血統馬ルーラーシップの手に。
土曜東京競馬メイン、ダービートライアルのプリンシパルステークスは横山典弘騎手騎乗のルーラーシップが優勝し、G1・日本ダービーの優先出走権を手にした。
皐月賞をヴィクトワールピサで制した角居勝彦厩舎から、ダービーの有力馬がもう一頭現れた。
レース後、横山典弘騎手は
「今日は勝つことだけを願って乗りました。トビが大きくて、フットワークが大き過ぎるくらいの馬なので、いつでもスパート出来るようにしようと思っていました。スタートはそれほど良くありませんでしたけど、向正面で外に出してからは良い流れに乗れました。最後も、乗っている方としてはビュッと行っている感じではありませんでしたが、離しましたね」と、レースを振り返り
「エアグルーヴの子で血統馬ですからね。ダービーが面白くなりますね」と、かつてコンビを組んだ名牝の産駒のダービー権利獲得に笑顔を見せた。
同馬を管理する角居勝彦調教師も
「何とか最後の切符を取れてホッとしました」と安堵の表情を浮かべ
「今日は突き抜けました形になりましたけど、やめれば緩くなりそうだったので最後までしっかり追ってくれたようです。まだ緩いところもあるようなので、もうちょっと待ってあげた方がいいのでしょうけど、血統からいっても大舞台にあげたいと思います。1年に1度の祭典なので盛り上がるといいですね」と、ダービーに向けて意気込みを語った。
なお、日本ダービーでの鞍上は四位洋文騎手を予定している。
●蛯名正義騎手、後藤浩輝騎手、内田博幸騎手の3騎手がそれぞれ1日2勝の活躍。
プリンシパルステークスの勝利で今年の勝利数を61に伸ばした横山典弘騎手を、3人のベテランジョッキーが追い上げる。
蛯名正義騎手は、第2レースと第10レースで勝利をあげた。
第2レースの3歳未勝利戦で騎乗したダイワトリビューンに関しては
「すんなりと楽に行けた分、流れに乗れました。ダートの短いところの方が良いような気がします」と、振り返った。
第10レースの丹沢ステークス(4歳上1600万下)で騎乗したシーダーラックに関しては
「最後の直線で手応えがあったので、前が開くのを待つだけでした。前走の中山で走れた(3着)のが大きいですね。今まで走れなかったコースであれだけやれたのは、馬が良くなっているということだと思います」とコメント。
後藤浩輝騎手は第3レースと第8レースで勝利をあげた。
第3レースの3歳未勝利戦で騎乗したアポロヴァンドームに関しては
「良い馬です。どこでも行ける外枠なので、リズムに任せて行きました。完勝でしたね。まだ芯が入っていない感じなので、良化の余地もあります」と振り返った。
第8レースの4歳上500万下で騎乗したゴールデンハインドに関しては
「切れる脚がないので、瞬発力勝負に持ち込まないように早め早めの競馬をしようと思いました。自分のペースでずっと走れるかどうかが大事ですね」とコメント。
内田博幸騎手は第6レースと第9レースで勝利をあげた。
第6レースの3歳500万下で騎乗したトウカイトキメキに関しては
「ペースが速くなかったので、渋太く粘ってくれました。行き脚がつくのは遅かったですけど、スピードのある馬ですね」と振り返った。
第9レースの高尾特別(4歳上1000万下)で騎乗したトーセンマドローナに関しては
「ペースが楽でした。硬いところのある馬なので、テンからガチガチやらず、徐々にスピードに乗せていきました。体の使い方も良くなって、最後も良く伸びました。距離もこのくらいが良いと思います」とコメント。
リーディングトップを独走する横山典弘騎手を追いかけるベテランの手綱捌きに今後も注目したい。
●今後も注目!その他のレースの勝ち馬コメント
■第1レース・ゴールデンマッシモ
吉田豊騎手のコメント
「使う度に競馬が上手くなって、ムキにならずに走れるようになってきました。今日はある程度良い位置で行こうと思っていましたけど、スタートも良く良い位置につけられて、最後も開けば伸びる手応えでしたよ。これまでは伸びそうで伸びないところがありましたけど、今日はしっかり伸びてくれました」
■第4レース・ドンヤマト
山本康志騎手のコメント
「攻め馬の良さが競馬に出ましたね。今日は雰囲気も良かったです。スタートも良く、思いもよらずに逃げられました。最後の直線で他の馬を頼る面があるので、1頭になってもいいと思って飛ばしていきました。これからも良くなって来ると思います」
■第5レース・ヤマニンエルブ
田中勝春騎手のコメント
「マイペースで行けたのが良かったですね。道中の感じも良かったですよ」
■第7レース・ワンモアジョー
勝浦正樹騎手のコメント
「初めての芝でしたけど、スピードがあるので、なだめるのが大変なくらいでした。途中で他の馬が来て折り合いを欠く面もありましたけど、最後よく差し返してくれました。根性がありますね」
■第12レース・ラルーチェ(※画像はラルーチェ)
福永祐一騎手のコメント
「こういう馬なので、直線まで無理をしないで、終いを生かす競馬をしました」
●次に期待!のこの一頭。
■第5レース・3歳未勝利(芝1800m)
3着→マスターウィンド
小林淳一騎手のコメント
「今日は上手く流れに乗れました。もう少しパワーと落ち着きがあれば、もっと良くなって来ると思います」
土曜東京競馬メイン、ダービートライアルのプリンシパルステークスは横山典弘騎手騎乗のルーラーシップが優勝し、G1・日本ダービーの優先出走権を手にした。
皐月賞をヴィクトワールピサで制した角居勝彦厩舎から、ダービーの有力馬がもう一頭現れた。
レース後、横山典弘騎手は
「今日は勝つことだけを願って乗りました。トビが大きくて、フットワークが大き過ぎるくらいの馬なので、いつでもスパート出来るようにしようと思っていました。スタートはそれほど良くありませんでしたけど、向正面で外に出してからは良い流れに乗れました。最後も、乗っている方としてはビュッと行っている感じではありませんでしたが、離しましたね」と、レースを振り返り
「エアグルーヴの子で血統馬ですからね。ダービーが面白くなりますね」と、かつてコンビを組んだ名牝の産駒のダービー権利獲得に笑顔を見せた。
同馬を管理する角居勝彦調教師も
「何とか最後の切符を取れてホッとしました」と安堵の表情を浮かべ
「今日は突き抜けました形になりましたけど、やめれば緩くなりそうだったので最後までしっかり追ってくれたようです。まだ緩いところもあるようなので、もうちょっと待ってあげた方がいいのでしょうけど、血統からいっても大舞台にあげたいと思います。1年に1度の祭典なので盛り上がるといいですね」と、ダービーに向けて意気込みを語った。
なお、日本ダービーでの鞍上は四位洋文騎手を予定している。
●蛯名正義騎手、後藤浩輝騎手、内田博幸騎手の3騎手がそれぞれ1日2勝の活躍。
プリンシパルステークスの勝利で今年の勝利数を61に伸ばした横山典弘騎手を、3人のベテランジョッキーが追い上げる。
蛯名正義騎手は、第2レースと第10レースで勝利をあげた。
第2レースの3歳未勝利戦で騎乗したダイワトリビューンに関しては
「すんなりと楽に行けた分、流れに乗れました。ダートの短いところの方が良いような気がします」と、振り返った。
第10レースの丹沢ステークス(4歳上1600万下)で騎乗したシーダーラックに関しては
「最後の直線で手応えがあったので、前が開くのを待つだけでした。前走の中山で走れた(3着)のが大きいですね。今まで走れなかったコースであれだけやれたのは、馬が良くなっているということだと思います」とコメント。
後藤浩輝騎手は第3レースと第8レースで勝利をあげた。
第3レースの3歳未勝利戦で騎乗したアポロヴァンドームに関しては
「良い馬です。どこでも行ける外枠なので、リズムに任せて行きました。完勝でしたね。まだ芯が入っていない感じなので、良化の余地もあります」と振り返った。
第8レースの4歳上500万下で騎乗したゴールデンハインドに関しては
「切れる脚がないので、瞬発力勝負に持ち込まないように早め早めの競馬をしようと思いました。自分のペースでずっと走れるかどうかが大事ですね」とコメント。
内田博幸騎手は第6レースと第9レースで勝利をあげた。
第6レースの3歳500万下で騎乗したトウカイトキメキに関しては
「ペースが速くなかったので、渋太く粘ってくれました。行き脚がつくのは遅かったですけど、スピードのある馬ですね」と振り返った。
第9レースの高尾特別(4歳上1000万下)で騎乗したトーセンマドローナに関しては
「ペースが楽でした。硬いところのある馬なので、テンからガチガチやらず、徐々にスピードに乗せていきました。体の使い方も良くなって、最後も良く伸びました。距離もこのくらいが良いと思います」とコメント。
リーディングトップを独走する横山典弘騎手を追いかけるベテランの手綱捌きに今後も注目したい。
●今後も注目!その他のレースの勝ち馬コメント
■第1レース・ゴールデンマッシモ
吉田豊騎手のコメント
「使う度に競馬が上手くなって、ムキにならずに走れるようになってきました。今日はある程度良い位置で行こうと思っていましたけど、スタートも良く良い位置につけられて、最後も開けば伸びる手応えでしたよ。これまでは伸びそうで伸びないところがありましたけど、今日はしっかり伸びてくれました」
■第4レース・ドンヤマト
山本康志騎手のコメント
「攻め馬の良さが競馬に出ましたね。今日は雰囲気も良かったです。スタートも良く、思いもよらずに逃げられました。最後の直線で他の馬を頼る面があるので、1頭になってもいいと思って飛ばしていきました。これからも良くなって来ると思います」
■第5レース・ヤマニンエルブ
田中勝春騎手のコメント
「マイペースで行けたのが良かったですね。道中の感じも良かったですよ」
■第7レース・ワンモアジョー
勝浦正樹騎手のコメント
「初めての芝でしたけど、スピードがあるので、なだめるのが大変なくらいでした。途中で他の馬が来て折り合いを欠く面もありましたけど、最後よく差し返してくれました。根性がありますね」
■第12レース・ラルーチェ(※画像はラルーチェ)
福永祐一騎手のコメント
「こういう馬なので、直線まで無理をしないで、終いを生かす競馬をしました」
●次に期待!のこの一頭。
■第5レース・3歳未勝利(芝1800m)
3着→マスターウィンド
小林淳一騎手のコメント
「今日は上手く流れに乗れました。もう少しパワーと落ち着きがあれば、もっと良くなって来ると思います」
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