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【大阪杯】異例の2強対決「コントレイルvsグランアレグリア」今回買えるのは!?
2021/4/1(木)
5つ目のG1タイトルを狙うコントレイル
今年の大阪杯(G1、阪神芝2000m)は、3冠馬コントレイル、昨年の最優秀短距離馬グランアレグリアの『2強対決』に注目が集まります。
世代や性別、距離カテゴリーを超えた注目の一戦。そこで今回は「コントレイルVSグランアレグリア どちらが買えるのか」を、徹底検証します!
まずはコントレイルから見てみましょう。1990年以降に誕生した3冠牡馬は、明け4歳初戦で全て連対しています。
▼3冠牡馬の明け4歳初戦成績(1990年以降)
1995年 ナリタブライアン
→阪神大賞典1着
2006年 ディープインパクト
→阪神大賞典1着
2012年 オルフェーヴル
→阪神大賞典2着(※道中で大きく逸走)
ナリタブライアンは後続に7馬身差、ディープインパクトは3馬身半差の大楽勝。オルフェーヴルは道中で大きく外に逸走する致命的ロスがありながら、2着を確保しています。
正直、コントレイルには死角らしい死角が見当たりません。
次はグランアレグリアです。5歳にして今回が初めての2000m戦。これまで1600mまでしか出走経験がないのに、陣営は大阪杯を狙ってきました。
「距離は大丈夫なのか」が最大の焦点でしょう。
そこで、グランアレグリアと同様に「芝2000mの古馬混合G1に初めて出走したG1馬の成績」を徹底的に洗ったところ……
驚くべきことに、過去30年までさかのぼっても該当例はゼロ!!
何から何まで異例尽くめのグランアレグリア大阪杯参戦……。しかし、私たちは諦めません!
近い例を探したところ、最も近いケースにたどり着きました。
1992、93年の安田記念を連覇して、スプリンターズSでも2着だったヤマニンゼファーです。当時1600mまでしか勝ち星がなかった状態で93年の天皇賞・秋に出走。5番人気で勝利しています。
このように過去の傾向から分析した『2強対決』は、データ上ではコントレイルが断然有利。グランアレグリアはここで勝つようなことがあれば、常識を覆す『快挙』と言えそうです。
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