【皐月賞】現在2連覇中!今年も無条件で買うべき軸馬にピッタリの1頭

ホープフルSを無敗で制したダノンザキッド

ホープフルSを無敗で制したダノンザキッド


今週の皐月賞(G1、中山芝2000m)では近年「2歳G1で好走した馬」の活躍が目立ちます。

番組編成や調教技術の進化などによって素質馬が早い時期から実力を発揮しやすくなり、結果として2歳G1はハイレベルなレースが多くなりました。

ちなみに先週の桜花賞は、阪神ジュベナイルF1着ソダシと同2着サトノレイナスでそのままワンツー決着でした。

ひと昔前までは「2歳G1で好走した馬=仕上がりの早い馬」という印象でしたが、今はクラシックでも勝ち負けできる能力がないと、そもそも2歳G1で好走することは難しいと言えます。

皐月賞で特に注目したいのは『ホープフルSの勝ち馬』です。

▼ホープフルS(G1)勝ち馬の皐月賞成績
20年コントレイル    1着(1人気)
19年サートゥルナーリア 1着(1人気)
18年タイムフライヤー 10着(6人気)

G1になってからの3年間で、2019年サートゥルナーリア→20年コントレイルと2連覇中!上位人気に支持された馬の信頼度は高いと言えます。

近年のホープフルSは好メンバーが揃うハイレベルなレースとなり、舞台は皐月賞と同じ中山芝2000m。コース経験が積めたことも、好走要因の一つでしょう。

今年もホープフルS勝ち馬のダノンザキッドが出走を予定しています。前走の弥生賞では脚を余して3着に敗れたものの、本番を見据えたレースをした可能性は十分。2歳G1馬を、たった1度の負けで軽視するのは危険かもしれません。