【京都ハイジャンプ】エーシンディーエスがレコード勝ち!

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10年5月15日(土)、3回京都7日目8Rで第12回 京都ハイジャンプ(GⅡ)(障3930m)が行なわれ、五十嵐 雄祐騎手騎乗の5番人気・エーシンディーエスが、コウエイトライ、テイエムトッパズレら3頭の先頭集団から最終コーナー付近で抜け出すと直線手応え良く抜け出して優勝。

勝ちタイムの4:23.1(良)は、1995年にリターンエースがマークした4:23.2を0.1秒更新するレコードとなった。

2着には4馬身差で、中団からジワジワと追い上げた11番人気・バトルブレーヴ(牡8、栗東・本田厩舎)、3着には3番人気・テイエムハリアー(牡4、栗東・五十嵐厩舎)が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたテイエムトッパズレは道中で脱落して7着に敗れた。

勝ったエーシンディーエスは07年12月にデビュー。平地では6戦しても勝ち星を挙げることができず、障害入りすると、障害2戦目で初勝利。昨夏頃からオープンでも頭角を現し、昨秋には京都ジャンプステークス(JGⅢ)で重賞勝ちを収めていた。

同馬は半兄に08年の阪神スプリングJ(JGⅡ)などを制したエイシンニーザンがいる血統。馬主は株式会社 栄進堂、生産者は栄進牧場。馬名の意味由来は「冠名+父馬名の頭文字+母馬名の頭文字」。

騎乗していた五十嵐雄祐騎手は今年の重賞初勝利で本レースも初勝利。JRA重賞は通算3勝目。同馬を管理する坂口正則調教師も今年の重賞初勝利で本レースは初勝利。JRA重賞は通算19勝目(うち障害重賞6勝目)。 デヒア産駒はJRA重賞通算4勝目。馬主の栄進堂は今年のファルコンS(エーシンホワイティ)に続いて、JRA重賞通算4勝目。

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エーシンディーエス
(牡5、栗東・坂口則厩舎)
父:デヒア
母:エイシンサンサン
母父:キャロルハウス
半兄:エイシンニーザン
通算成績:17戦3勝(うち障害11戦3勝)
その他の重賞勝利: 09年京都ジャンプS(G3)



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