柴田善臣騎手がJRA史上6人目となるJRA通算1900勝達成!

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10年5月15日(土)、2回東京7日目12Rでサラ系4歳上1000万(ダ1300m)が行なわれ、柴田 善臣騎手騎乗の2番人気・ブライトアイザックが優勝。

この勝利で騎乗していた柴田善臣騎手は現役3人目、JRA史上6人目となるJRA通算1900勝を達成した。

柴田善臣(しばた よしとみ)騎手は1966年7月30日生まれ、青森県出身。同期には石橋守、田島裕和騎手ら。また、柴田政見、柴田政人調教師、柴田利秋元騎手の甥。

82年に競馬学校の第一期生として入学すると、85年に美浦の中野隆良厩舎所属でデビュー。88年の中山牝馬ステークス(ソウシンホウジュ)で重賞初勝利を挙げると、93年にはヤマニンゼファーで安田記念を制しGI初勝利。
その後も02年から3年連続で美浦のリーディングを獲得。2度のワールドスーパージョッキーズシリーズ制覇などの活躍をみせている。JRA重賞は通算76勝、GⅠレースは06年の高松宮記念(オレハマッテルゼ)など6勝。また、地方交流重賞でも、03年のJBCスプリント(GⅠ)をサウスヴィグラスで、04年のジャパンダートダービー(GⅠ)をカフェオリンポスで制するなどの実績を残している。他には、今年4月の役員改選で後任の会長に武豊が選出されて相談役に就いたが、05年3月から日本騎手クラブの会長に就任している。

【柴田善臣騎手のコメント】
「昨年はちょっとリズムを崩しましたが、今年はいいリズムで非常に楽しく競馬に乗れています。ダービーはもちろん、勝っていないレースは全部勝ちたいので、そのくらいの気持ちでいきたいと思います。年齢的には結構きついですが、足りない部分を皆さんの声援で補っていきたいので、応援よろしくお願いします。」

柴田 善臣
(しばた よしとみ)
1966年7月30日生まれ
[初免許年] 1985年
[所属] 美浦・フリー
[初騎乗] 1985年3月9日2回中山5日目6R イズミサンエイ (5着/14頭)
[初勝利] 1985年4月7日3回中山6日目3R イズミサンエイ
[今年度成績] 285戦29勝
[生涯成績] 15663戦1900勝(うち障害40戦2勝)
成績は15日終了時点

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