【シンガポール航空国際C】シャドウ除外、ヤマニンは殿負け

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10年5月16日(日)、シンガポールのクランジ競馬場で行われたシンガポールエアラインズインターナショナルカップ(G1)(3歳上、総賞金300百万シンガポールドル、出走可能頭数16頭、芝2000m)は、日本から参戦したシャドウゲイト(牡8、美浦・加藤征厩舎)は、枠入りの際に暴れて負傷したため、無念の除外。ヤマニンキングリー(牡5、栗東・河内厩舎)は、後方からレースを進めたが、レース終盤にはズルズルと後退して、最下位の11着に終わった。

レースはジョリーズシンジュ(牝5、高岡調教師、R.スチュアート騎手)がロケットスタートを決めて、レースを引っ張る展開。直線に入ると、グロリアデカンペオン(牡6、P.バリー調教師、B.レイス騎手)がジョリーズシンジュをとらえ先頭に踊り出たが、外からリザーズディザイア(セン4、M.デコック調教師、K.シーア騎手)が鋭く伸びて、最後はグロリアデカンペオンを交わしゴール。ドバイWC、香港QE2世Cと連続2着の惜敗続きにピリオドをうった。